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CHUがその日思ったこと等を、徒然と書きます


by chu_saito
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Mr.お人好し

自分はお人好しなところがある。
基本、それは知人かつ気に入った人のみなのだが。
勿論例外もある。
例えば今日のように。


バイトが久しぶりに金曜な売上を記録。
腹も減り、帰りにラーメンでも食べて帰るかなと思っていた時だった。
突如、前の道を横切る30代くらいのあんちゃんがすっころぶ。
そして、立てない。また転ぶ。
もう確実に酔っ払い(笑)

皆は素通りするが、自分はそういうのを見捨てられないコだったりする。

「あんちゃん、大丈夫?」

駆け寄ると、相手は俺が誰だかわからない様子。
うん、俺も知らんよ。
とりあえず見捨てることもできず、肩を貸すことに。
「あざーす…あざーす!」
「どこ行きたいの?」
「銀座一丁目×○×○…」

後半なに言ってるのかわからんし。

ま、それでもと歩く。

「サーセン、あざーす」
「まーこういうのは一期一会だしww←楽しくなってる」
「ですよね、あざーす…○×…」

苦笑いしながらしばらく歩く。
ここまでは良かった。


10分後…

「きぇぇぇぇ〜!」
「!?」
「○○さーん、○○さーん!どこすかー!?」

ザギンの寒空に響く叫び声、もとい帰省。
マンション街に、迷惑すぎる声が響き渡る。

飲食店からは何事かと人が顔を出す。
その人達に何故か頭を下げる俺。

「○○さーん!」
「で、電話は?○○さんに電話!」
「おおー」

携帯を取り出させるも、勿論使えぬ酔っ払い。
仕方なく電話帳を選択し、俺が電話。


ケース1

「もしもし?」
「わりー、今日飲みに行けないわ〜」
「あの、自分本人じゃなくて代理で電話してる者ですが…」
「え…あー、◇◇が酔っぱらってます?」
「はい」
「あー、どうしようもないなー。漫喫とかにブチこめます?」
「無理っす」
「あー、じゃあ△△って奴に頼んで下さい」
「はい」


ケース2

「(略)てなわけで電話してるんですが」
「あー…普段なら迎えに行くんですが、今厚木でして…」


はい、不発。


と、
「ん、どうしたの、酔っ払い?」

知らないおっちゃん登場。

「俺地元民だから、住所わかるよ」
「はい。あんちゃん、住所は?」
「銀座一丁目○○…」

かくして、3人パーティーであんちゃんの家を捜索することに(笑)

が。

「オイコラ、テメェは何で○×…」


何故かおっちゃんには絡むあんちゃん(笑)

流石の俺も、あまりにしつこくキレるのであんちゃんにキレる(笑)

おっちゃんの協力で何とかマンションを見つける。
エントランスでいちゃつくバカップル社会人も、恐れをなして一足先に離脱(笑)
その後、あんちゃんをエレベーターに押し込み、階を押してサヨナラ。

ふぅ。良かった。
一息ついて、おっちゃんと二人パーティーに。

「君は帰れるの?」
「まあ、終電は40分くらいなんで…」

時計を見ると、12時20分。
ギリギリだが、大丈夫だろう。
と計算していると。


「うち店だからさ、泊まる?」
「はい?」

頭真っ白。
何ですか、その選択肢ww


お人好しCHUは、攻めには強いが受けには弱い(笑)
てか、無理。

おっちゃんは良い人だと思うけど。
今日給料日で金一杯だし、もしおっちゃんがあっち系だったらシャレならんし(笑)

てか、帰れるし(笑)


が、何故か店に寄らされる自分(笑)
時間が…と、思いつつ、寄ることに。

老舗のお蕎麦屋さんでした。
なんと谷村新司さんが常連らしく…
お店の名刺に、おっちゃんの名前入りで頂きました。


で、今度来ますと言って店を出る。
時間はギリギリ。
走りたいところだけど…


何故かついてくるおっちゃん(笑)

結局有楽町まで一緒に歩き、会話も弾んでました(笑)

よく芸能人がいらっしゃるお店のようです。
すげぇな。
有名なのかな?
うちの養成所からも近いし、今度行かせてもらうとしよう。

で、駅について、おっちゃんと別れる。
急いでホームへ。

終電には間に合った、とホームへと階段を上る。


そう。
今日金曜日でした。


人多すぎ。
多すぎですよ。
乗ったら圧死確定。
死にますよ。


「あ、もしもし弟〜?迎えに来て〜」




一番割り食ったのが弟という話。

あんまりお人好しは良くないというお話。
俺も治さないとな〜。


ちゃお。
by chu_saito | 2010-04-24 01:46 | 日記